トマト缶は加熱加工されるためビタミンCが失われますが、多くのリコピンを得ることができます。

生トマトとトマト缶の違い

 

スパゲッティや鍋などトマト料理を作るときによく「トマト缶」を使いませんか?
生のトマトをいちいち湯向きしたり加工する必要が無いので便利ですよね。でも生のトマトとトマト缶で栄養が変わらないのかな?
と疑問をもたれた事はありませんか?ここでは生のトマトとトマト缶の栄養素の違いについてご紹介します。

 

生のトマトとトマト缶の違い

トマト缶に使用されているトマトは「加工用」として栽培されたトマトが使用されています。
サラダ用に栽培されているトマトよりも「ビタミンC」や「βカロチン」や「食物繊維」を多く含んでいます。

 

またサラダ用のトマトは熟しすぎないように完熟よりも早く収穫されてしまう事が多いので、トマトの最大の魅力である抗酸化作用のある「リコピン」が加工されるトマトよりも少なくなってしまいます。

 

リコピンの多さはトマトの赤が多いほうがより多くリコピンが含まれていることをあらわしているのです。
また、リコピンは加熱される事で増える事が出来るので、生のトマトより加工されたトマト缶の方が約2~3倍のリコピンを得ることができます。

 

しかし、トマト缶にするために加熱など加工されてしまう事で、生のトマトの良さが失われてしまう事もあります。
それは、熱に弱い「酵素」です。そのため、「リコピン」でより抗酸化作用を多く摂取するか、「酵素」でより基礎代謝を上げるか、をトマト缶で食べるか生のトマト「脂溶性」のリコピンをよりよく摂取する事が出来ます。

 

また、トマトには多くのビタミンCが含まれていますが、ビタミンCは「水溶性」なので、水に多く解けてしまいます。
そのためよりビタミンCを摂取するときにはスープなどで飲み干すようにすると良いでしょう。
生でトマトを食べるときには体を冷やしてしまう場合があるので、食べすぎには十分注意しましょう。