生でも調理してもおいしいトマトの秘密

トマトの調理方法

トマト・・・と言えば、つい生でサラダになりやすい日本の食卓ですが、トマト消費量第1位のギリシャや、ギリシャの約半分の消費量のイタリアでは主に料理に使われています。

 

トマトには天然の赤い色素成分、リコピンが多く含まれているのは有名ですが、そのリコピンは
油に溶けやすい性質を持っています。

 

特に、オリーブオイルで調理すると更に効果的になるので、生で食べるより加熱して食べる方がオススメです。

 

トマトを調理する際、トマトの皮が残ってしまったという経験はありませんか。
トマトの皮は長時間煮込んでも残ってしまうため、料理によっては皮をむいた方が美味しい仕上がりになる場合があります。

 

トマトの皮のむき方はいくつかありますが、基本的に湯むきという方法があります。
まず、ヘタを取り、ヘタの反対側に包丁で薄く十文字の切れ目をいれます。
トマトを熱湯にいれ切れ目の皮がはじけてきたらすぐに水にさらします。
そして、切れ目の方から皮をつまめばつるん、と簡単に出来上がります。

 

他にも大量に皮をむきたい時には、冷凍してしまえば簡単です。
冷凍することによって中の水分が膨張し内側から皮が押されるため、半解凍してから行うとすぐに皮がむけます。

 

トマトを調理するとなぜ美味しいのか・・・その秘密にはわけがあります。
トマトに含まれている旨み成分グルタミン酸やアスパラギン酸。
特にグルタミン酸の量は野菜の中でもトップクラスで、旨み・甘味・塩味・コクは昆布と同じ成分を含んでいます。
そのため、味噌、醤油といった日本の和風だしとの相性がとっても良いといわれています。

 

このグルタミン酸は、肉や魚の旨み成分であるイノシン酸とかけあわせるとより味をひきたたせてくれ、肉や魚のにおいを消してくれる効果もあります。
トマトの酸味は、クエン酸やリンゴ酸が主に成分ですが、この酸味は食欲をかきたてる作用があり、夏バテの時や脂っこい料理にもトマトの酸味はぴったりです。
生で食べるにももちろん良い食材のトマトですが、トマト缶やトマトジュースなどの加工品を上手に利用しながら調理するのもおすすめです。